ドイツ教会事情−特に南西部について(東静分区一泊教師会)2017/12/27作成の暫定版
1.ドイツにおけるキリスト教・教会・牧師の位置づけ
 「ゲマインデGemeinde」の二義性
 「領邦教会(教団)」
 EKD(と諸領邦教団)
 EKD法人の法的特殊性
 EKDの政治的スタンス
 W.フーバー(教団政治家の一例として)
 -二回の紛争とその克服
 -2006年キルヘンターク(教会祭)における講演を例に
 -「自由なる教会」(2006年文書)について
 CDUとの関係
 EKDとカトリック
 EKDと自由教会
 牧師は「公務員」
 「(公立学校における)宗教科教育」の由来

2.ヴルテンブルク領邦教団の場合
 テュービンゲン教区の位置づけ(ロイトリンゲンに隣接)
 「活発な教会」(旧敬虔主義)「福音と教会」(教会の伝統と財産)「明日の教会」(新敬虔主義)vs「開かれた教会」(リベラル)
 神学部+シュティフトvsベンゲルハウス(旧構図)
 「説教者ゼミナール」について
 未受洗者陪餐に関して(異なる文脈を比較することの難しさ)
 同性愛に関して(異なる文脈を比較することの難しさ)
 女性按手に関して(異なる文脈を比較することの難しさ)
 教会法・奉仕規則・教会戒規

3.デレンディンゲン教会の場合
 教会員2500名、年間教会予算は約2500万円(牧師謝儀は別立て)
 法的主体性の弱さ(役員会について)
 実質的活動は盛ん
 附属幼稚園
 敬虔主義の伝統(礼拝、家庭集会)
 近隣の「開かれた教会」系列の福音主義教会、比較的リベラルなカトリック、教区議長座教会と連携、他に地域にはバプテスト、福音自由教会、「ノアの方舟」、「新使徒教会」、ルーマニア正教会などがある。
 礼拝のあり方
 -教会学校
 -讃美歌
 -説教
 礼拝以外の交わり、YMCA
 堅信礼教育

4.教会と神学教育
(割愛)

 追加資料(ご参考までに)
 ドイツにおける牧師の「継続教育」について http://www.aquilax.net/ausbildu.htm
 それ以外に、上掲リンクの末尾より参照できる「ドイツ報告」一覧より
 「教会と神学部の関係」(新報記事)
 「ドイツのクリスマス――ディアコニーとは」(新報記事)
 「教会祭(キルヘンターク)」(新報記事)