すべからく伝道の神学を志す者は、その学の射程がおおよそ全ての神学と周辺領域の諸学を包括していることにやがて気がつかざるを得ない。ここで扱うのは、教会がもつ信仰告白の扱いを巡る議論に関して、その地平が重層的であることについてである。
 起草開始:2007年6月9日

 前提
 日本基督教団を初めとする日本のプロテスタント諸教派の多くは、1860年代以降、「万国福音同盟」という名前によって広く知られている運動をきっかけとして開始した日本伝道に端を発している。その性格の一つが「簡易信条」であることもよく知られている。そのモデルを引き継いだ日本基督教団は、それ以降の各教団の信仰告白制定に一定程度影響力を持ったことも間違いないであろう。

1.教会の基盤としての信仰告白
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2.教会の旗印としての信仰告白
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